原子間力顕微鏡は,一般には摩擦表面の精密な形状測定に使用されています.
当研究室では,摩擦界面における反応膜の形成過程の観察や水和層・吸着層構造の解析に活用しています.
そのため,分解能の高いFM-AFM装置や液中分析可能な環境制御AFMなど,特殊な仕様の装置を導入しています.
島津製作所製 SPM-8100FM
・周波数変調(FM)方式を採用
・大気中
・液中でのノイズを従来比1/20に低減
島津製作所製 SPM-8000FM
・周波数変調(FM)方式を採用
・大気中
・液中でのノイズを従来比1/20に低減
島津製作所製SPM-9700
・微小な探針(プローブ)が試料表面を走査することで形状や物性を観察可能
・柔らかい試料や薄膜などの物性評価、3D表示機能を搭載
日立ハイテクノロジーズ社製
・顕微鏡探針のたわみから、試料との間に作用する原子間力を検出し、表面性状、粘弾性などを測定
・液体中での測定や電気化学実験も可能
日立ハイテクノロジーズ社製
・顕微鏡探針のたわみから、試料との間に作用する原子間力を検出し、表面性状、粘弾性などを測定
・液体中での測定や電気化学実験も可能